臨床心理士 国家資格法制化の問題点

スポンサードリンク

しかし、臨床心理士の国家資格の法制化には、課題が山積です。
臨床心理士資格は医療も教育も司法や他の領域にも関係する心の専門資格です。
現在の日本では、弁護士は法務省、医師は厚生労働省と関連する省庁が監督官庁となっています。
横断的な資格となると監督官庁も複数にまたがります。
この複数の監督官庁を一本化することは現在の実情からは難しいことなのです。
また、臨床心理士がそのまま国家資格になって、すでに「臨床心理士」を持っている人はスライドすべきかも問題です。
心理の民間認定の資格が多くある中で、特定の民間資格がそのまま国家資格になると法の下の平等に反することになるからです。
他にも臨床心理士が国家資格になったとき、医師との指揮命令系統をどうするかなど様々な問題が残されています。